世界人類が平和でありますように
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『転輪聖王獅子吼経』
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「出口王仁三郎の大降臨 霊界の復権と人類の大峠」
武田崇元 著 光文社
大本教 出口王仁三郎聖師の「霊界物語」の私(光十字空獨尊)
の研究と解説を以下に記します。
難しい表現や、長い文章は、判りやすいように文章を編集してあり
ます。
<第一九章 汐干丸(しおひまる)〔四八六〕聖師の解説>
松代姫(まつよひめ)は矗然(ちくぜん まっすぐなさま)と立って、
松代姫
『心も広き琵琶の湖(びわのうみ)
恵も深き琵琶の湖
浪(なみ)に浮べる松の島
千歳(ちとせ 千年)の松の青々と
繁り栄ゆる神心(かみごころ)
一度に開く梅の島
処狭(ところせま)きまでなよ竹(なよたけ 細くてしなやかな竹)の
風に揉(も)まるる竹の島
荒風(あらかぜ)強く渡るとも
仮令(たとえ)深雪(みゆき)にたわむとも
千代に八千代に(永久に)さき竹の
悩みも知らぬ勇ましさ
妾(わらわ)は神世(かみよ)を松代姫
この世を乱す大気津(おおげつ)の
姫の奢侈(おごり)りを戒(いまし)めて
心の仇花(あだばな)(実のない心)咲き散らし
天津御神(あまつみかみ)の賜(たま)いたる
我が言霊(ことたま)に逸(いち)早く
開く梅ケ香姫の神(うめがかひめのかみ)
竹野の姫(たけののひめ)の窟戸(いわやど)に
立て籠(こ)められて千万(ちよろず 非常にたくさん)の
憂(うき つらい事)に逢瀬(おうせ あう時)を助けんと
進む時こそ来(きた)りけり
憂(う)しや辛(つら)しの世の中に
我身一人はうまうまと
鹿の妻恋(こ)う奥山に
みづの御(み)あらか(御殿)立て構え
虎狼(とらおおかみ)に勝(まさ)りたる
醜の曲津(しこのまがつ 醜い悪霊)の曲業(まがわざ 悪事)を
祓(はら)い清めん松代姫
梅ケ香姫と諸共(もろとも)に
待ちに待ちたる時津風(ときつかぜ 時節にかなった風)
吹く春こそは楽しけれ
竹野の姫の消息を
はしなく(偶然に)聞きし船の上
飢な(飢えるな)、まかるな(死ぬな)、なよ竹の
女ながらも神国(かみくに)に
尽す誠の竹野姫
救いの神と現われて
茲(ここ)に三人(みたり)の姉妹(おとどい)の
語り合う夜も束の間の
堪(た)え忍びの荒魂(あらみたま)
勇(いさ)みて待てよ妹よ
汝(なんじ)が身を思う松梅(まつうめ)の
魂(たま)は通えよ(伝われよ)千引岩(ちびきいわ 千人もの
多人数で引くほどの重さの岩)
窟(いわや)の中の妹(いも)が辺(へ)に
窟の中の妹が辺に』
と歌って元の座に就(つ)きける。
牛公(うしこう)
『オイ兄弟分(少し小声になって)今ののたが聞えたか』
馬公(うまこう)
『のたと云う事があるかい。何でも長たらしい、のたのたと訳の分
らぬ事をのたっとったではないか』
鹿公
(しかこう)『オイ違うよ。ありゃ歌と云(い)うものだ』
牛公
『アヽそうか、何でも、うたがはしい事をウタウタと囀(さえず)って
居(お)った。
彼奴(あいつ)は歌よみの乞食(こじき)かも知れぬぞ。
「歌々と歌を囀る歌作りうたうた出来ぬ身こそうたてき」』
馬公
『何を吐(ぬか)しやがるのだ。うたつ目にはうたうた囀りゃがって、
そんな処かい。
彼奴(あいつ)が例の代物だ、彼奴(あいつ)を、俺等(おいら)が
力を合してふん縛ってしまえばもう占めたものだ。
松だとか梅だとか白状し居ったではないか』
鹿公
『しかしながら一寸(ちょっと)見た処、なかなか豪胆(ごうたん)な
女らしい。
二人や三人の梃(てこ)に合うような奴(やつ)じゃあるまい。
それに貴様あんな大きな男がひっついて居(い)るのだから、到底
そんな野心を起しても駄目かも知れぬぞ』
虎公(とらこう)
『しかりしかり、しこうして聊(いささ)か以て手強(てごわ)い奴だ。
下手にマゴ付くと、スットコドッコイのオタンチン、チンチクリンの
チンチクリン』
馬公
『そりゃ何吐(ぬか)す』
鹿公
『まことにはや、しだいがらだ』
牛公
『時に取っての儲(もう)け物だ。
うまいうまい、しかと虎まえるのだな』
馬公
『俺等(おいら)の名を並べやがって、うまい事吐(ほざ)きやがる』
牛公
『もうこうなっては、廐(うまや)の隅(すみ)にも置いとけぬワイ』
鹿公
『しかりしかり しかも座敷の真中か、コーカス山(ざん)の中のお
宮の御住い』
虎公
『とらマア結構な事だなア』
牛公
『洒落やがるない。人の真似ばかりしやがってモウそんな話は止
(や)めようかい』
馬公
『ばかばかしいからな。うまい話と化物とは滅多に会われるもの
じゃない』
鹿公
『しかしながらコーカス山には沢山な化物が集まって居(い)ると
云う事だ。うまい話も沢山あるじゃないか』
虎公
『虎でも、獅子でも、狼でも、熊でも、狐でも、狸でも、犬でも、猫
でも、杓子(しゃくし)でも、瓢(ひさご)箪(ひょうたん)でも、酒の
粕(かす)でも、コーカスでも、狡猾(こうかつ ずるく悪賢いこと)
な奴(やつ)ばかりが集まって利己主義(われよし)をやって居(い)
るのだと云う事よ。
これから虎さんもちつと狡猾になって猫でも被って虎猫になって
見よう、ニヤーンと妙案だろう』
時公(ときこう)
『オイオイ牛、馬、鹿、虎、俺が最前から狸の空(そら)寝入りをし
て貴様等(きさまら)の囁(ささや)きを聞いて居(お)れば、太い奴
(やつ)だ。
牛公の儲(もう)け話、馬公の甘(うま)い算段、鹿公の狡猾目的
(ずるいしがく ずるい才覚)、虎公の猫被(ねこかぶ)り、トラ猫
のコーカス野郎、大気津姫が呆(あき)れるワイ。
サア、ま一度時さまの前で云って見よ』
八公(やつこう)
『こら四人の獣、四足(よつあし)、俺は八(やつ)さまだぞ。
知ってるか四ツの倍が八(やつ)だ。ぐづぐづ吐(ぬか)すと八裂
(やつざき)だぞ』
鴨公(かもこう)
『ヤイ、貴様等、松がどうだの、梅がどうだのと何をかまふのだ。
かもてくれるな。
この方(ほう)は三五教(あなないきょう あなないとはお互いに
助け合い、支えあう事)の宣伝使だ。何もかも御承知だからか
もさまと云うのだ。
貴様の悪い企(たくみ)はちゃんと看破(かんぱ)して居るのだ。
どうだ何もかも白状するか』
牛公
『もうもうもう何もかも白状致します』
馬公
『うまうま待って下さい』
鹿公
『鹿つめらしい顔してしかって下さるな』
虎公
『お前さま等(ら)にとらまへられぬ先に尾を捲(ま)きます』
鴨公
『よろしい。これから何もかも気を付けるがよかろうぞ』
時公
『アハヽヽヽヽ』
時公はすっくと立って、宣伝歌を歌い始めた。
『浪(なみ)音高き琵琶の湖
鳴る言霊(ことたま)の此処(ここ)彼処(かしこ)
また来(く)る春を松島や
浪(なみ)風高き竹の島
見ても強(つよ)そな梅の島
浮ぶ景色も面白く
一寸(ちょっと)三島の沖越えて
真帆(まほ 追い風を全面に受けて十分に張った帆)に風をば
孕(はら)ませつ
此処(ここ)まで来たる時も時
ぎゅうと詰まった船の客
うしや苦しと泡を吹く
角の立ったる牛公や
尻の始末に馬さまが
豆屁(まめべ)のような法螺を吹き(大げさなでたらめを言ったり、
大きなことを言ったりすること)
欲と酒とにからまれて
心は紅葉(もみじ)鹿の鳴く
しかめ面(つら)した鹿さまや
荒肝(あらぎも きもったま)とられた虎さまの
コーカス山の物語
大気津姫が呆(あき)れたと
屁(へ)を放(ひ)るような小理屈(こりくつ)を
やっとかました八公の
骨も身もないかけ合いだ
墨を吹いたる蛸(たこ)の様(よ)な
禿(はげ)ちゃま頭の鴨公が
かもかかもかと威張(いば)り出す
朝日は照るとも曇るとも
月は盈(み)つとも虧(か)くるとも
コーカス山の曲神(まがかみ 悪霊)を
この時さまが現われて
時をうつさず言霊(ことたま)の
誠の道を説き分けて
欲に迷うた曲神(まがかみ)の
心のもつれ解いてやる
牛の糞(くそ)でも天下取る
うまい話にのせられた
船の上にてうっかりと
ほざいた鼻鹿(はなしか)物語
叱(しか)り散らすは易(やす)けれど
とらまえ処(どこ)のない虎公
直日(なおひ)に見直し聞直し
宣(の)り直し行く船の上
牛馬鹿虎(うしうましかとら)のみならず
この船中(せんちゅう)の人々よ
鑿(のみ)や鉋(かんな)や鋸(のこぎり)の
働く如(ごと)く今よりは
心の曲をきり払い
垢(あか)を削れよ三五(あなない)の
神の教(おしえ)にまつろうて(従って)
栄耀栄華(えいようえいが 非常にぜいたくなこと)に暮し居る
大気津姫の真似をすな
従順(すなお)に心改めて
早く乗り換(か)え神の船
この世を救う神の船
目無堅間(めなしかたま 隙間もないほど、密に編んだ竹籠)の救
い船
浪(なみ)風荒き世の中も
溺れる案(あん)じ(溺れる心配)あら波の
浪(なみ)に漂(ただよ)う松代姫
神の教(おしえ)の一時(いっとき)に
開く梅ケ香姫の神(うめがかひめのかみ)
この二方(ふたかた)の宣伝歌
確(しっか)り聞いて改めよ
この世ばかりか先の世の
力となるは神の教(のり)
教の友船(ともぶね 連れ立って行く船)幾千代(いくちよ 多くの
年月)も
老(おい)ず死(まか)らず天津日(あまつひ)の
神の御国(みくに)へ救い行く
神の救いの御船(みふね)に
一日(ひとひ)も早く乗り直せ
乗れよ乗れ乗れ神の船
醜の言霊(ことたま)詔(の)り直せ
神は汝(なんじ)と倶(とも)にあり
嗚呼(ああ)有難き神の恩
嗚呼有難き神の徳
とっくり思案した上で
神に貰(もろ)うた生粋(きっすい)の
心の色を現わせよ
コーカス山は高く共
神の恵みに比ぶれば
足元さえも寄り付けぬ
琵琶の荒湖(あらうみ)深くとも
深き恵みに比ぶれば
たとえにならぬものぞかし
畏(かしこ)き神の御教(みおしえ)に
まつろいまつれ諸人(もろびと)よ
禍(わざわい)多き人の世は
神を離れて易々(やすやす)と
くれ行く事は難(むづ)かしい
ほめよたたえよ神の徳
祈れよ祈れ神の前
前や後や右左
神の御水火(みいき)に包まれて
生きて行くなる人の身は
神に離れな捨てられな
アヽ惟神(かむながら 神の御心のままで人為の加わらない
真の心)々々
御霊幸(みたまさちは)いましまして
世の諸人(もろびと)の身魂(みたま)をば
研(みが)かせ給え研きませ
心の岩戸押しあけて
清き月日(つきひ)を照らせかし
清き月日を照らせかし』
(大正一一・三・三 旧二・五 藤津久子録)
<解説・コメント>
四人の大工達は、意気がっていましたがおとなしくなったようです。
竹野姫をどの様にして助け出すのでしょうか。
| 世界人類は平和であるのだ | |||||
| 日本は平和であるのだ | |||||
| 我が天命は完うされているのだ | |||||
| 守護霊様有難うございます | |||||
| 守護神様有難うございます | |||||
| 地球霊王様有難うございます | |||||
| 五井先生有難うございます | |||||
参考書籍:五井昌久全集等五井先生関連書籍 五井昌久著 白光出版 機関誌 ”白光” 白光出版 | |||||

